本田宗一郎とセナ

 1986年から1992年頃、日本はF1ブームに沸きました。このときは、ホンダがエンジンサプライヤ-として参加し、黄金期を築きました。古館アナのマシンガントーク、Tスクエアのかっこいい音楽、アイルトン・セナの鬼神の如き走りに魅了されたものです。しかし、1991年に宗一郎が亡くなり、ホンダは1992年にF1から撤退、さらに1994年にセナがレース中に事故死してしまいます。

 ここに宗一郎とセナのツーショットの写真がありますが、二人ともとても良い笑顔です。お互いに認め合っていたことが伝わってきます。夢と感動を与えてくれた二人のヒーローも、天国から今回の佐藤琢磨の偉業を讃えていることでしょう。

   

 

2020年08月25日